宗像地区事務組合

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宅地内で使用中の「鉛管」「ポリエチレン一層管」

近年、宅地内で敷設されている給水管(注)としては、ポリエチレン二層管が主流ですが、昭和54年度以前
施工分では鉛管が、また、昭和54年度から平成6年度まで施工分ではポリエチレン一層管が使用されている
場合があります。これらの給水管を使用の方は、次のことに留意してください。
(注)宅地内の給水設備はお客様の財産です。
●鉛管
厚生労働省は水質基準で鉛の濃度を「1リットル当たり0.01ミリグラム以下」と定めています。鉛管は
メータ(量水器)前後に1~2メートル程度使用している場合がほとんどで、毎日の通常使用には問題あり
ません。ただし、留守の後などは水が長時間滞留したことによりごく微量の鉛が水に溶け出している可能
性もあるため、バケツ1杯(約6リットル)程度の最初の水は飲用以外に使用してください。なお、家屋の建
て替えや改築等の計画時には、ポリエチレン二層管への取り替えをお勧めしています。
※公道部分の鉛管は、水道本管の取り替え時や漏水修理時にポリエチレン二層管へ取り替えています。
●ポリエチレン一層管
ポリエチレン一層管は、構造上、内面はく離による流量低下などの問題が起こることがあります。この
場合、メータ(量水器)フィルターに付着したはく離物の除去作業などが必要ですので、宗像地区水道管
理センターにお問い合わせください。

※公道部分のポリエチレン一層管は、水道本管の取り替え時や漏水修理時にポリエチレン二層管へ取り替えています。

このページに関するお問い合わせ先

宗像地区水道管理センター
電話:0940-62-0975
FAX:0940-62-7111